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外国為替市場とは?
外国為替ってなに?
2つの異なる通貨を交換することを為替といいます。
外国為替とは、円とドル、円とユーロなど異なる国の通貨を交換することです。 ですから、海外旅行のときの現地通貨への両替も、外国為替取引のひとつということがいえます。 例えば、円をドルに換える場合、「1ドル = 115円」という為替レートに従って行われます。 これは、為替比率に基づいて円を売ってドルを買っていることになるのです。
為替とは2つの異なる通貨を交換すること
外国為替市場ってどんなところ?
インターバンク市場と対顧客市場の2種類があります。
外国為替市場といっても、「証券取引所」のように具体的な取引所はありません。電話やインターネットなどの通信端末を利用したマーケットです。外国為替市場は、インターバンク(銀行間)市場と 対顧客市場の大きく2つに分けられます。
インターバンク市場
銀行などの金融機関のみが参加できる市場で、ここで形成される為替レートが為替の卸値になります。
対顧客市場
銀行が事業法人や個人などの顧客を相手に行う市場です。
さらに今日ではこの2つの市場以外に外国為替証拠金取引(FX) といった少ない資金で外貨を売り買いする新たな取引が活発に行われています。
外国為替市場とは
取引の時間は?
世界の各市場が連動しているから、24時間いつでも取引可能です。
外国為替市場には、何時から何時までという区切りがなく、24時間いつでも取引が可能です。というのも、市場はウエリントン、シドニー市場を皮切りに、東京、シンガポール、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークなどへ次々とバトンタッチされていくからです。世界の各市場が連動していることが、外国為替市場の大きな特徴のひとつです。
金融市場の取引時間